ニッポンに渡ったアルピナの写真集
(2025年6月10日更新)
このページは、正式クラファンページが立ち上がる(6月末を予定)までの暫定ページとなります。
こんなことが動いてるよ、という参考までに。
このページに更新があった際にお知らせを希望される方は、こちらからメールの登録をお願いします。
2025年。
60年の歴史を誇るALPINAは、BMWへのブランド譲渡という大きな節目を迎えます。その成り行きを多くの人が固唾を飲んで見守っていることでしょう。私自身、長年ALPINAに憧れ続け、ようやく念願のオーナーとなり、そのマイスターの仕事に触れたことで、人生にも大きな刺激がもたらされました。この歴史的な転機に、写真家としての自分がなにができるだろうか?と自問自答の末にたどり着いたのが、「写真集をつくる」という結論でした。
私にとってALPINAは、ただのクルマではありません。マイスターたちの想いが作りあげた「作品」だと思っています。
その精神や哲学を、写真という形で未来に残したい。
そして、きっとこれからも存在し続けるであろう一台一台のALPINAが、今この時代、この日本の風土の中でどのように生きていたのか・・・その姿を、未来のオーナーたちに伝えていきたいのです。
そんな思いで、日本全国をまわり、オーナーの方がたの協力の元、今日本に存在するアルピナを撮影して写真集をつくることにしました。
写真集は、各時代のALPINA、そしてALPINAに関わった技術者さんたち等、人々の写真も掲載していきたいと考えています。
そして、とてもおこがましいことかもしれませんが、その車作りで私の人生、そして日本の車業界に大きな影響を与えた、ドイツのボーフェンジーペン家、ALPINA社に、この写真集をもって、感謝の気持ちを伝えたく思っています。
1台1台、手作業でセッティングを行っているアルピナは、近年の年間台数1,700 台、そのうち日本への割り当ては300台前後だそうです。
当然、路上で見かける個体数も少なく、とても希少性の高い車とされています。
最高のパフォーマンスを誇るALPINAですが、この「分母」の小ささが、出版をする上で大きな懸念材料となってきます。つまり大きな部数の販売が望めないということです。
印刷製本だけでも三桁万円の費用がかかる。自分が担当する撮影部分は自分が必死になればいいのですが、そこに編集、デザイン、プロモーションが必要になってくる。思いだけでは成り立たない、という厳しさを痛感しています。
そして、出版社と相談の結果、今回はこの想いに共感していただける方々とのクラウドファンディング形式をとりました。
この思いを共有してくださる方がいらっしゃいましたら、クラウドファンディングへのご協力をお願いいたします。
<概要>
著者:平林克己
発売日:2026年1月
発行部数:1,000部
装丁:A4変形、ハードカバー
販売価格:5,000円程度
クラウドファンディング: GREENFUNDING
<今後の流れ>
2025年
6月 クラウドファンディング開始
7月 取材撮影開始
2026年
1月 発刊
A 写真集プラン
写真集1冊
お礼のメッセージ付きオリジナルカード
誌面に支援者名掲載
B 思いを言葉に!メッセージ掲載プラン
Aに加えて
オリジナルメッセージ(200文字程度)掲載。
C アルピナ撮影+掲載プラン
Aに加えて
愛車(アルピナ)写真を、型式+シリアルナンバーとともに写真集に掲載
C1 完全オーダーメイド撮影 + 掲載プラン
オーナー様と綿密な打ち合わせをして撮影時期、場所を決定。
安全管理、ロケハン等、段取りが重要になります。
半日以上かけて撮影。早朝などとてもいい撮影チャンスとなります。
撮った写真(仕上げ後の納品枚数300枚程度)は全てデータで進呈。そしてその中から複数枚を写真集に大きく掲載(1〜2ページ)
※ 交通費等の経費は、別途相談となります。
C2 グループ撮影 + 掲載プラン
日本各地数カ所にてオフ会形式の撮影会開催。
各30分程度の時間で周辺で個別撮影。
撮った写真は全てデータで進呈。そしてその中から1,2 枚を写真集に掲載
※ 交通費等の経費は、別途相談となります。
C3 セルフ撮影で投稿 + 掲載プラン
投稿いただいた愛車(アルピナ)写真を、写真集に一覧として掲載
1ページに10-20台程度の掲載になります。
D 愛車(非アルピナ)撮影プラン
(完全オーダーメイド)
Aに加えて
オーナー様と綿密な打ち合わせをして撮影時期、場所を決定。
安全管理等、段取りが重要になります
半日〜全日かけて撮影。
撮った写真(仕上げ後の納品枚数300枚程度)は全てデータで進呈。
※ 交通費等の経費は、別途相談となります。
E 出版記念イベント参加プラン
Aに加えて
関係者が参加する出版記念イベントにご招待。(東京都心会場にて)
F 写真集編集部参加プラン
Aに加えて
写真集編集部員として編集会議や取材同行など、写真集制作に参加していただきます。
編集部員として誌面に名前がクレジットされます。(ご本人と相談のうえ、希望の範囲の参加とさせていただきます)
※ もちろんすべての意見が通るわけではありません。
G 漢(おとこ)気プラン
心配するな、俺に任せろ!!口は出さんが金は出す!という完全アニキ向けプラン
すでに撮影を始めたものからの抜粋です。
C1およびDプランはこのレベルの写真となります。
平林克己
Katsumi Hirabaashi
Photographer
東京生まれ。
ウィーン、パリで写真家としての活動を始める。
外資系商社を経て、写真家として再スタート。商業分野の撮影に従事するほか、世界8カ国、20都市以上で写真展を開催。また、「写真」を軸としたディレクションや、大学等教育機関との協働作業など多方面で活動。
代表的な写真集に「陽」 Light & Letters 見ようとすれば、見えるものたち 。(河出書房、草思社)、「京大吉田寮」(草思社)がある。
ALPINA B6 2.7(E30), D3 BiTurbo(E90)を所有。
撮影・写真提供・コラボレーション実績
ウィーン・フィル、パナソニック、シャープ、キヤノン、キヤノンコリア、キユーピー、モトローラ、オリエンタルランド、ブリジストン、ヤマハ、電通、三越、スコットランド国際開発庁、カナダ観光局、日本国外務省、臨済宗東福寺、臨済宗円覚寺、JR九州、TDK、東京大学、国学院大学、駒澤大学、東京理科大学、ダイワハウス、獨協大学、西濃運輸、石巻市、スタミナ太郎、セガフレード、積水ハウス、東急不動産、アメリカ海軍、内閣府、日本政府観光局、ドイツ商工会議所、ドイツ大使館、丹青社、等
※ 本企画はドイツALPINA Burkard Bovensiepen GmbH + Co. KG、または正規代理店であるニコル・オートモビルズ合同会社による公式のものではありません。